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ドラマ版リーサル・ウェポンのはなし

最近「ああ、これは好きだ」としっくりきているものがあるのでそれについて。

「海外ドラマなんてまったく見たことない。あ、フルハウスは別ね。」っていう人、わたしだけじゃないはず。特に同世代には、忍たま乱太郎天才てれびくんフルハウスそして晩ごはんって人多かったんじゃないかな。ちなみに我が家はフルハウスの冒頭くらいで晩ごはん始まってました。

そんな海外ドラマ初心者のわたしが今、毎週楽しみにしているのがこれ。 

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 リーサル・ウェポンのドラマ版。リーサル・ウェポンといえば映画の大ヒットシリーズとして名前は知ってましたが、見たことはないです。ドラマ版は映画版と設定がすこし違うみたい。2016年の9月放送開始で、日本ではこの4月からケーブルテレビなどで吹き替え版が放送開始になったので、私はそれを毎週たのしみにしているわけです。現在3話まで放送済み。

心に傷を負って自暴自棄になり自殺願望のある若手刑事と、心臓発作から復帰した家族思いのベテラン刑事がコンビを組んで、はちゃめちゃやってくれるアクションコメディ。

ドラマ版リーサル・ウェポンの好きなところ

  1. 軽い
  2. 速い

まず顔、これは簡単。マーティン・リッグス役のクレイン・クロフォードの顔がなんか好き。そんなにタイプではないような気もするけど、表情も含めなんか好き。ジョニー・デップに似ている気がしないでもない。

次に声。実はこれが見始めたきっかけ。吹き替え版では主役のマーティン・リッグス役を津田健次郎が担当。声が!!津田健次郎なんです!!!津田さんのお声を聞きたくて見始めたのがきっかけでした。どうにも津田さんの吹き替えのお芝居に弱い。これがもう…本当に素敵で。マーティンは妻子を亡くし心に深い傷を負っているのだけど、その痛みを隠すようにいつもどこか掴めないようなふざけた様な態度をとっていて、それがもう本当にかっこよくてやさしくて、切ない。そこを津田さんのお声とお芝居が素晴らしく表現されているのです。褒め言葉の語彙があまりに乏しくて今自分に呆れている。

もちろんきっかけは津田さんだったのですが、ほかの声優陣もすばらしく「ああ、吹き替えって最高の文化」と毎週見終わった後には思わず大の字になって寝転がってうっとりしてしまいます。 

その次に軽い、そして速い。これがめっちゃ重要。

トーリーとテンポが最強に軽い、そして速い。台詞は掛け合いが小気味よく、センスも私好み(あくまで日本語訳の話だけど)で、ぐだぐだ難しい話は無し、アクションもダラダラ見せずにドンドンバーーン!!ガーーーンッ!!!で勝ち負け決まるしサクサクしてる。犯人の動機や、助けた被害者のその後もドラマチックに描かれたりしない。犯人倒してハイ終わり、ってかんじ。最高に気持ちがいいし見ていて楽。楽ってのはつまり楽しい。

そして、なにもかもがサクサクとしてるからこそ、マーティンの抱いている「愛おしさ」や「哀しみ」や「切なさ」がずーんと胸にクる。

そのバランスが最高にきもちいい。

 

舞台でも映像でも、見ていて気持ちいいのが一番だと思うのです。それが明であれ暗であれ。海外ドラマのノリがもしかして自分の好みに合っているのかもしれないけれど、ひとまずは津田さんのお声にうっとりしながら、この作品と最後まで付き合っていけたらなと思っております。連ドラ見続けられないことに定評のある坂本ですが。あう。